2012年8月11日土曜日

侘び草の自作 Part1

o(*’з’)o"こんにち☆ o(*’▽’)〇))"わぁぁ☆!
最近侘び草や、寂び石の水上葉の育成にハマっていまして、生長させるのはもちろんですが、侘び草、寂び石自体にも興味がでてきました!
また、水草の水上葉栽培もしてみたいので、夏休みを利用していろいろチャレンジしてみることにしてみました!
まずは、オリジナル侘び草の作成からです。
作成したものがこちら。(・∀・)!!

とりあえず、3個作ってみました。
左は、小さなベースだけのもの。
中央は、中くらいの大きさで有茎草少しと、遊びで雑草を入れたもの。
右は、大きな有茎草ベースのもの。
というような構成となっております。
順調に育つかどうかは分かりませんが、今回はオリジナル侘び草の作り方を紹介したいと思います。v(・∀・。) ♪
(本物の侘び草の作り方を知っている訳ではありませんので、あくまでも侘び草風のものです。)

まず、用意したものがこちら!
長繊維ピートモスと腐葉土とケト土です。

長繊維ピートモスを使う理由は、
・水を吸い上げやすく、高い保水性があること
・ふわふわと柔らかいので、水草の根が根付きやすいこと
・繊維が長いので、糸で巻いた時にまとまりやすく中の土が溶け出しにくいこと
・繊維が長いので、他の土と混ぜた時にまとまりやすいこと
などです。
腐葉土を使う理由は
・養分が入っていること
・柔らかく、植物が根をはりやすいこと
などです。
ケト土は、
・粘土状の土なので、他の土とのつなぎ役になること
・球状の形を保持しやすいこと
などの理由で選びました。
これら3つの材料は、水に入れた時に成分が溶出したり、着色したりしにくいものを選びました。

それでは、作り方です。v(・ε・v)!
まず、始めに容器に長繊維ピートモスを出します。 

次に、腐葉土を入れます。 

次に、ケト土を入れます。

それらに、水を少し加えて、よく練ります。

水に入れた時に沈むように、練った土の中にちょうどよい大きさの石を入れます。

根が生長しやすいように、固め過ぎないように注意しながら球状に丸めます。

腐葉土やケト土が溶け出しにくく、侘び草全体に水をいきわたらせるようにするために、さらに長繊維ピートモスでくるみます。

さっきと同じように、柔らかく握って球状にします。

球状を維持するために糸で巻きます。
本当は糸を結べばよいのでしょうが、面倒なので糸の最初は土の中に差し込んで巻き始めました。

盆栽の根洗いのように水草が育ち始め、根が十分に育ったら根自体がしっかりと土を抱え込むのではないかと思ったのでこんなやり方をしましたが、ここから糸がほどけ出すかもしれませんので、心配な方はしっかり結んでください。
また、この後もう一度糸で巻くのでここでは、軽く巻く程度にします。
次に植栽です。・゜(n´∀`)η゚・* !!!
こちらは、本物の侘び草や寂び石からトリミングして何種類かの水草を用意します。
節の少し上からトリミングしてだいたい3cmくらいの長さになるようにしました。
 

ここで、そのまま侘び草に巻かずに、有形草の葉を全てカットしました。

これは、葉があると葉からの蒸散によって植物全体が水分を失ってしまうので、それを防ぐためです。
トリミングによって根がない状態にもかかわらず、長さもわずか3cmほどになったので、葉からの蒸散はかなりのダメージになるのではないかと思います。
植物の本を見ると、水草以外の植物が挿し木を行う際にも同様のことをするとのことです。
次に、カットした有茎草を作成したベースに載せ、先ほどと同様に、糸でぐるぐると巻きます。

この侘び草の前に、大きな侘び草を作ったので、有茎草が足りず寂しい感じになってしまいました。゚+(σ´д`。)+゚・クスン…
なので、たまたま近くに生えていた雑草も有茎草同様にカットして巻いてみました。
雑草の方は水草ではないので芽が出ないかもしれませんが、あくまでも遊びで入れてみました。
ちなみに、球状の侘び草を最後に地面に数回叩きつけると底が平らになります。(v*>∀<)v♪

これより前に作った侘び草がこちら。
雰囲気は本物の侘び草とそっくりになったと思います。(q´ゝ∀・)゚+
ただ、これがうまく生長するかは分かりません。

できたオリジナル侘び草がこちら。ヾ(o´▽`)ノ゙♪

何となく大中小の3種類作ってみました。

幅はこんな感じ。

上から。

このオリジナル侘び草は屋外で育てたいと思います。
生長してくれると嬉しいんですが…。ヾ(・д・`;)

今後の成長の様子は、また後日ご紹介したいと思います。
お楽しみに~。(。´・∀・)ノ゙ バィバィ~!

2 件のコメント:

  1. 自作佗び草の成長はいかがでしたか?
    今年の佗び草自作レポートも期待しています。

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    1. 自作侘び草ですが、水上葉での育成は、ほぼ製品と同じように育てることができました。多分水中でも問題なくいけると思いますが、確認はしていません。温度を保ってあげて、霧吹きで湿度を保って上げるとかなり長期維持できると思います!でも、やっぱり夏と冬に室温は厳しいと思います。暖かくなってきたら、またがんばります☆

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