前回NAギャラリー訪問の際の写真をAFTER→BEFORE方式で紹介しました。
前回の投稿では紹介できなかった写真もいっぱいありますので、何回かに分けて紹介したいと思います。
でも、最近ではADAのホームページ、ADA viewで最新情報がいつも更新されるようになったのであんまり必要ないかな(゚ー゚*?)
ただ、動画や写真で見るより、実際に自分の目で見るとかなり印象が違うものもあります。
今回はそんな印象についても触れながら、2011年秋のNAギャラリーの水景を紹介していこうと思います。
まずはこちらから。
前回もちらっと紹介した90cmハイタイプブランチウッドとボルビティス・ヒュデロッティ、アヌビアス、クリプトコリネ、ヨーロピアンクローバーの陰生水景です。
この水景を初めてアクアジャーナルで見た時は、イマイチぴんとこなかったのですが、実際の水景を見るとかなりよかったです。(*^-゚)v♪
陰生水草が生長した時の渋さと、右上の空間部分の水中感が絶妙なバランスでした。
さらにその水中感に、透明のランプアイが目だけ青く鮮やかに光り、この水景の魅力を最大限に引き出していました。
さらに、アクアジャーナルで見た時との違いは、ボルビティス・ヒュデロッティが水上化し、水上部まで含めて水景が完成されているところでした。
また、ブランチウッドの見苦しい切り口がボルビティス・ヒュデロッティの水上葉で見事に隠れていました。
次はこちら。
アクアジャーナルVol.193で紹介されたNAセミナーで作成されたレイアウトです。
こちらもアクアジャーナルで見た時は、右側のブランチウッドの枝振りがイマイチといった印象でしたが、背景にピンナティフィダを配置することで枝振りをカバーしていました。
また、陰生のクリプト・ボルビティスとピンナティフィダの相性がとてもよく、落ち着いていて自然観溢れるよい水景でした。('-'*)♪
自分の中では、この2つが特に気に入った水景でした。
やはりクリプトやボルビティスがあると水景にぐっと自然感が溢れ、深みが出ますね。(o'▽')o
やはりNAセミナーで作成された120cmの三角構図レイアウトです。
気づいたんですが、これってもしかして以前あった90cmハイタイプの流木を使っていませんか。上のレイアウトの左側の流木と下のレイアウトの右側の流木って同じものですよね。
さらによく見ると他の流木も全部同じ気がします。
同じ流木でこんなに感じの違う完成度の高いレイアウトにするのはさすがです。
話は戻って120cmの三角構図レイアウトですが、訪問時には背景の有茎草がスカスカした印象でした。
有茎草の密生感がイマイチなレイアウトでしたが、最近のADA viewを見てみると、左側にミクロソラム・トライデントやボルビティス・ヒュデロッティが生長してきて、三角構図が水草によって明確になってきているようでした。
植栽直後では、まだそのレイアウトのよさが分からない場合も多いんですね。
中景が十分に生長してきた頃、この水景の良さが最大限に生かされのではないでしょうか。
同じく三角構図のレイアウトですが、ブランチウッドで構成しているのがこちら。
こちらはブランチウッドの枝が細く、ちょっと迫力不足といった感じがしましたが、やはり最近のADA viewを確認すると、密生感が高まって写真の頃より随分よくなっていました。d(゚ー゚d
長くなるので今回はこれまで。
また次回残りの水景をご紹介します!(*'ー'*)ノ~バイバイ